neet株式会社 プロジェクト 取締役

neet株式会社（仮称）

今、話題になっているこの会社をご存じですか？
「ニート」全員が取締役に就任し、会社を設立するというプロジェクトが注目を集めています。

会社の名前が　「NEET株式会社（仮称）」。　　

このプロジェクトは、現在無職のいわゆるニートと呼ばれる人たち全員に取締役になってもらい会社を運営していくプロジェクトです。


今年６月に発表され、順次人材の募集をしていました。

10月30日には、会社定款の委任状に設立メンバーが捺印したそうです。

取締役として参加する人材は170人を超えるそうです。


すごい人数だと思いませんか？

中小企業を目指しているようですが、結構大きな規模ですよね。

その社員すべてが取締役だし。

社員全員が取締役なんて、今までの企業イメージから言えば家族や親戚さんで経営している会社って感じでしたが。

驚きですね。

11月21日には会社を正式に登記して設立するそうですよ。

そうそう！社員といういい方はちょっとおかしいですね。

全員が取締役に就任ということは役員さん。

雇用されてない事業主というふうに考えることになりますね。


常識とは違った新しい発想の株式会社を目指しているようですが。

実際の事業はいろいろなことにトライしながら理想のスタイルを作り上げていくんですね。


いったいどんな企業になるのかとても気になりなすね。


募集の条件

この会社の　neet　はこんな条件がありました。面白いというかちょっと差別っぽいところもあるようです。

会社や団体に雇用されていないこと。

学校や就業訓練所にも通っていないこと。

つまり…自由に生活しているひとで健全な若者を募集しているんです。

しかも、なんと年齢制限があるんですよ。

34歳以下でなければならない　　　

正直にいうと、私は２０代のころ３０歳代といえば、もう「おじさん」　「おばさん」　だと思っていました！
もちろん今はそんなふうには思いませんが、「若者」という言い方が適しているかどうかについては？？？
ですね。

逆に企業にとって４５歳くらいまでの中堅や年配の人材って、経験をつんでいるので多くは必要なくても大切な人材だと思いますが、考え方はいろいろとあるものですね。


様々な業種を行う中小企業経営者のネットワークに「中小企業共和国」というのがあるそうで、サポートしてもらいながら、会社を作り上げて行くそうです。会社の経営方針やスタイルは、創業時のメンバーがすべて決定するそうです。初期メンバーならではの特典というところでしょうか。


以前にも大企業が同じような事業を展開して、上手くいかなかった事例もあるようです。

2014年1月には「２次募集」

の計画があるようですし。

この企業の展開が楽しみですね。みんなで注目しましょうね！

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