「おおかみこどもの雨と雪」金曜ロードショウに登場!ネタバレ [アニメ]
12月20日金曜ロードショウに「おおかみこどもの雨と雪」が登場します。細田守監督の作品。
「時をかける少女」 や「サマーウォーズ」が大好きなかたなら映画館に足を運んだ人も多いと思います。
「おおかみこどもの雨と雪」は可愛くも切ない物語です。
子ども向けというよりは子育てをしている親が見ると考えさせられたり、共感できるのではないでしょうか。
愛した人がおおかみ男だったことをすんなりと受け入れて結婚。2人の子を生みましたがお父さんは亡くなってしまいます。
おおかみの子どもである「雨」と「雪」を一人で育てる母「花」の、強さと優しさと深い愛が描かれています。「花」の我が子を想う気持ちには、自分の子育てと重ねあわせる母親は多いのではないでしょうか・
「おおかみこどもの雨と雪」はおおかみの子どもを都会で育てる難しさを感じた花は、田舎に引っ越してきます。子どもたちのために自給自足のようなの生活をするのですが、引っ越してきた花たちに近所の人たちは温かく接してくれました。
こういう風景は今でも都会から少し離れればある光景なんですが、便利さになれ大切なものを知らずに生活しているんだとも気づかされる部分ですね。
人間と同じように学校生活を送ろうとするけど、上手くいかず問題を起こす「雪」
学校に行かずにおおかみとして生きていこうとする「雨」
「任せて、ちゃんと育てる」
「花」の母としての一番の思い。
子育ての一番大変な時期を「花」は一人で乗り切ったのです。
雪が降った日の朝、「雪」と「雨」が真っ白な雪山のシーンはとても綺麗ですよ。
嵐の夜の学校で、「雪」が「草平」に勇気を振りしぼって自分が「おおかみ」であることを話すシーンは必見です。でも「草平」は雪の思いを受けてとめてくれました。
これは「雪」にとって人間の中で生きていくための力となったのです。
「雨」はほとんど思いを口にすることのない子です。自然が大好きで、先生と山で過ごす時間のなかで、「おおかみ」として生きること、自分がやりたいことを見つけていきます。
しかし、「花」にとって「雨」の気持ちは受け入れられませんでした。
「花」は夢の中で再会した「夫」から、「雨」はもう大人だから心配しなくても大丈夫と言われます。
「自分の世界を見つけたから」
おおかみの成長は人間とは違うのでしょうが、花にとってまだまだ雨は子どもです。
自分の世界を見つけたとしても、せめて手元にはいてほしかっただろうし、もっと雨とたくさんの時間を過ごしたかったでしょうね。
花が最後のほうで雨に言いました。
「私はまだ何もしてあげられてない」
母親の子に対する愛情はそんな程度では「まだ何もしてあげていないのに」と思う気持ちは、同じ母としてよくわかります。
そして、自分のもとから巣立っていく雨に笑顔で涙しながら
「元気で、しっかり生きて」
「雨」は「おおかみ」として巣立ちましたが、時折聞こえる遠吠えで元気だと伝えています。
そして雪は中学生になりました。
このお話は、雨の巣立ちで終わることになります。
一度ではちょっとわかりづらい所もあるのと、「えっつ、これで終わり?」というような感じもうけますが、こころ温まるお話であることは間違いないです!
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「時をかける少女」 や「サマーウォーズ」が大好きなかたなら映画館に足を運んだ人も多いと思います。
「おおかみこどもの雨と雪」は可愛くも切ない物語です。
子ども向けというよりは子育てをしている親が見ると考えさせられたり、共感できるのではないでしょうか。
愛した人がおおかみ男だったことをすんなりと受け入れて結婚。2人の子を生みましたがお父さんは亡くなってしまいます。
おおかみの子どもである「雨」と「雪」を一人で育てる母「花」の、強さと優しさと深い愛が描かれています。「花」の我が子を想う気持ちには、自分の子育てと重ねあわせる母親は多いのではないでしょうか・
「おおかみこどもの雨と雪」はおおかみの子どもを都会で育てる難しさを感じた花は、田舎に引っ越してきます。子どもたちのために自給自足のようなの生活をするのですが、引っ越してきた花たちに近所の人たちは温かく接してくれました。
こういう風景は今でも都会から少し離れればある光景なんですが、便利さになれ大切なものを知らずに生活しているんだとも気づかされる部分ですね。
人間と同じように学校生活を送ろうとするけど、上手くいかず問題を起こす「雪」
学校に行かずにおおかみとして生きていこうとする「雨」
「任せて、ちゃんと育てる」
「花」の母としての一番の思い。
子育ての一番大変な時期を「花」は一人で乗り切ったのです。
雪が降った日の朝、「雪」と「雨」が真っ白な雪山のシーンはとても綺麗ですよ。
嵐の夜の学校で、「雪」が「草平」に勇気を振りしぼって自分が「おおかみ」であることを話すシーンは必見です。でも「草平」は雪の思いを受けてとめてくれました。
これは「雪」にとって人間の中で生きていくための力となったのです。
「雨」はほとんど思いを口にすることのない子です。自然が大好きで、先生と山で過ごす時間のなかで、「おおかみ」として生きること、自分がやりたいことを見つけていきます。
しかし、「花」にとって「雨」の気持ちは受け入れられませんでした。
「花」は夢の中で再会した「夫」から、「雨」はもう大人だから心配しなくても大丈夫と言われます。
「自分の世界を見つけたから」
おおかみの成長は人間とは違うのでしょうが、花にとってまだまだ雨は子どもです。
自分の世界を見つけたとしても、せめて手元にはいてほしかっただろうし、もっと雨とたくさんの時間を過ごしたかったでしょうね。
花が最後のほうで雨に言いました。
「私はまだ何もしてあげられてない」
母親の子に対する愛情はそんな程度では「まだ何もしてあげていないのに」と思う気持ちは、同じ母としてよくわかります。
そして、自分のもとから巣立っていく雨に笑顔で涙しながら
「元気で、しっかり生きて」
「雨」は「おおかみ」として巣立ちましたが、時折聞こえる遠吠えで元気だと伝えています。
そして雪は中学生になりました。
このお話は、雨の巣立ちで終わることになります。
一度ではちょっとわかりづらい所もあるのと、「えっつ、これで終わり?」というような感じもうけますが、こころ温まるお話であることは間違いないです!
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